今回からは、日本人の英語学習初心者向けに述べます(1回目)
日本人向け英語の発音で注意する点:
1:日本語は1音ずつハッキリと発音するが英語は違う
例:私は水が欲しい
英語では、隣り合う音で連結が起こる、そして発音しない音がある。
例:I want to have a glass of water.
Wantとその隣の不定詞toを発音するときに t とt が二つ続くので
つながってwantの最後のtはとなりのtoの最初のtとくっついてnaと変化
したがって、以下のように発音する。
I wanna have a glass of water.
また、英語は文章中の全部の単語を日本語のように全部ハッキリと発音しない
例:I wanna have a glass of water.のように赤字のところは弱く発音する。
2:英語の母音(26個)は同じ母音でも複数の音が存在する。
例:cat/cakeのaは日本語では”ア”ですが、英語では
æ/eɪとなります。
以下のリンクは、実際の国際発音記号IPAについての図表です(英語ですけど)
IPA Chart with Sounds | International Phonetic Alphabet Sounds
Listen to each of the sounds from the International Phonetic Alphabet. IPA chart sounds and symbols.
このように、英語は表記されている文字と実際の発音が異なるということ。
また、文章中では隣り合う単語の一部を連結させて(つなげて)発音する音の変化が起きる。
そして、全ての単語をハッキリと発音しない。(文章中では弱く発音する単語が存在する)
以上、今回は第一回目として、英語学習初心者が最初に留意すべき点について述べました、
次回からは、より実践的に勉強法について解説して行きます。