【衝撃?英語学習初心者向け発音向上解説4回目】

今回は、日本人向けに英語を話す上で必要な音を出す知識をどう?

学ぶかについて述べます

以下に英語を話せるようになる為に重要な点を述べます

1最低限の文法を理解する

2国際発音記号、IPAを正しく理解する

3発音するときの自分の口の形、そして下の位置を日々訓練する

先ず、1の文法知識ですが、ざっくり英検2級レベルと捉えてください。

英検2級は、 CEFRを基準として英検®️2級をTOEICスコアに換算すると、

 2級はおよそSWで250前後、LRは550〜と推測されます

注意:CEFRとは「Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment」の頭文字を取ったもので、日本語訳すると「ヨーロッパ言語共通参照枠」

今後、会社等の雇用主側が英語能力を判断する際にこのCEFR基準とすると考えられています。特に、海外の企業で就職・転職する際の履歴書などに記載することが求められます。

次に、2について述べます。

例えば以下の発音記号って何の単語か、わかりますか?

 /lʌv/ 

答えは

love 

です

で、英語で気をつけなければいけないのは、このラブと言う単語は愛してると言う意味ですが、これを以下のような文脈にすると少し意味が変わります

このように、英語は、単語で使われている意味と文脈で用いるときに意味合いが変わるものがあります。こういうことを意識して英語の文法を勉強するようにしましょう。

続いて、発音についてのべますね。

みなさんは、以下のような記号を見たことがあるかと思います。

i y ɪ ʏ ɨ ʉ

これは国際発音記号: IPA International Phonetic Alphabet) です。

この発音記号の特徴は、記号と発声する音が一対一で対応しているということ。

つまり、英語を話す上で必要な音、そう、全ての音が、ここに網羅されているのです。

それらの音を出す為に必要な口の形、舌の位置も表示されています。

但し、残念ながら、多くの音が日本人にとっては、直ぐに模倣して、出せる音では、ありません。

なぜなら、それは日本語独自の音の出し方に関係があるからです。

通常、私たち日本人は、音を発する時に、ひとつづつの音を意識していません。

また、日本語は英語のような、唇を少し噛んで発声する唇歯音(f、v)がありません。

それに、L やRのように舌の位置を変えて発音することがありません。

さらに、日本語で最も特徴的なのが呼気(吐き出す息の強さ)が弱いということ。

私の体験から言うと、初めて中国語を学んだ時に呼気を強く出さないと発音できない音が

なかなか出せなくて大変でした。

そこで、ふっと気付いたのです。 何が?って。

テレビに出てくるアメリカ人とかが、日本語を話す時に必要以上に呼気を強く出して

話す瞬間があるってことを。

それぐらい、英語や中国語などの他の言語では、呼気を強く出すことがあるけど

日本語ではあり得ないってこと。

最後に、以上の点を踏まえて、提案しますね。

日本人は、日本語のせいで、英語の音を出すのが、そもそも、難しい。

そして、出せない音は、そもそも、聞き取れない。

なので、前述のIPAの知識を正しく理解して、英語の音が出せるように

日々口の形、舌の位置、そして呼気を強く出す訓練を筋トレのように

行う。

大変地味な作業ですが、これが正攻法です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。https://blog.with2.net/link/?id=2104043

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